2008-05-14 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
それから、国立がんセンターにおきましても、例えば肺がんを見つけるためのヘリカルCTの開発とか、そういった開発においても多大な成果を上げております。ただ、国立の機関であるがゆえに今までいろいろな制約がありました。だから、そういった今までの実績を踏まえますと、今まで以上にそういった共同研究の引き合い、それからオファー、そういったものはふえていくものと考えております。
それから、国立がんセンターにおきましても、例えば肺がんを見つけるためのヘリカルCTの開発とか、そういった開発においても多大な成果を上げております。ただ、国立の機関であるがゆえに今までいろいろな制約がありました。だから、そういった今までの実績を踏まえますと、今まで以上にそういった共同研究の引き合い、それからオファー、そういったものはふえていくものと考えております。
河内長野市におきましては、これまで、平成二十年の二月三日及び五日の二日間に延べ百五十五名の住民の方々を対象に、問診、胸部エックス線検査、ヘリカルCT検査を実施しまして、現在、専門の医師による画像フィルムの読影が行われていると承知をいたしております。
○中島政府参考人 これにつきましては、私の持っておりますデータは東京—ニューヨークを操縦するパイロットの被曝量でございますけれども、〇・一九ミリシーベルトというようなことになっておりまして、それに対しましてCTでは、これはヘリカルCTのどういうタイプかというようなことにもよりますけれども、CT全般に言いますと、一回六・九ミリシーベルトというようなことでして、相当に多い被曝になるというようなことでございます
○岡本(充)委員 ということは、これからヘリカルCTの導入を推進するかどうかもこれから考えなきゃいけないというお考えなんですか。私は、今、もうここまでお話をしたとおりで、その効果、それを論を待っていて、いつまでも導入をしない、ましてや、これまでの対がん十カ年計画ではヘリカルCTによる肺がんの早期発見と書いていたのが、今これはないわけでしょう。
○中島政府参考人 ヘリカルCTの普及の問題でございますけれども、現在、ヘリカルCT、これは、らせん状にCTを撮っていく、詳細な画像を撮るものでございますけれども、国内の医療機関におきましてかなり広く導入をされるところとなってきております。日常の診療に活用されているという状況でございます。
確実に今、現時点でチェックできるのはヘリカルCT、高速度のヘリカルCTだと思います。これなんですが、そこで胸膜プラークを見付ける、その後フォローするのが一番の手だと思いますけれども、私の立場としては、是非そういうことを含んだ住民検診をやっていただきたいと、そのように思います。 そのことで欠かせないのは、やはり石綿関連疾患の登録制度ですね。